DXを担う人材や素養を持った人材が不足しており、人材の「質」「確保」の点で日本企業の多くが課題を抱えています。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2023年3月に刊行した「DX白書2023」では、DX人材の育成にアジャイルマインド(俊敏に適応し続ける精神)や、越境思考(組織内外、業界内外などとつながってオープンな対話とディスカッションにより課題解決をする思考や行動)、心理的安全性を確保すること(失敗を恐れない・失敗を減点としないマインドを大切にする風土づくり)、さらに課題解決に向けて必要な人材を巻き込んでいく力が必要だとされています。
本事例集では、越境学習を活用したDX人材育成の事例を一部ご紹介します。